オゾンシステムには2通りの方法があります
それぞれに特徴があり分解できる臭気がちがうため、
これを組み合わせることで飛躍的に脱臭能力が上がることが
証明されています。
「オゾン」とは、3つの酸素原子(o)からなる酸素の同素体で、強い酸化作用があります。
そのため、殺菌やウイルスの不活化、脱臭・脱色、有機物の除去などで用いられています。
例えば、「オゾンガス」は畜舎の臭気のもとである硫化水素・アミン・アンモニアなどの硫黄系臭気を分解します。
また、「オゾン水」は短時間で酸素と水に戻るために残留性のない殺菌水として使えます。
塩素系殺菌剤やエタノール系殺菌剤が使えない場合にも使用が可能です。
さらに、細菌の細胞を直接破壊・分解するため、耐性菌を生まないという利点もあります。
内部の臭気物質の排出はなく、脱臭処理されている。
オゾン水細霧・オゾンエアーの併用。
オゾンエアー・オゾン水細霧噴霧中の様子。
処理場のオゾン水による脱臭(開閉型)。
日量80トン処理。
臭気を集めるエサタンク。
屋根のダクト配管。
機械室内の様子。
脱臭システム実績【埼玉県】